11歳のライリーが新しい街へ引っ越すことになり、感情たちはライリーが変化に対応できるよう協力し合う。ヨロコビ、ビビリ、イカリ、ムカムカ、そしてカナシミは力を出し合うが、ヨロコビとカナシミが司令部の外に放り出されてしまった。元の場所に戻るため、2つの感情は未知の冒険に出発する。
人は困難な道のりを歩み成長していくもの。それは父の仕事の都合で住み慣れたアメリカ中西部を離れ、サンフランシスコに引っ越すことになったライリーにとっても同じことだった。ライリーを操るのは彼女の感情であるヨロコビ(エイミー・ポーラー)、ビビリ(ビル・ヘイダー)、イカリ(ルイス・ブラック)、ムカムカ(ミンディ・カリング)、カナシミ(フィリス・スミス)。感情たちは毎日ライリーの頭の中の司令部から、彼女を幸せにしようと頑張っていた。ライリーと感情たちが新しい生活に慣れようと奮闘していたある日、司令部で問題が発生した。中心的存在でいちばん重要な感情であるヨロコビがライリーを幸せな気持ちで満たそうとするなか、感情たちは新しい街、家、そして学校でどうふるまうべきなのか、対立してしまうのだった。※この作品には、激しい光の点滅を伴うシーンがあります。ご注意ください。