ある大学の学生が、ケチな学長に業を煮やし、自分でスポンサーを見つけてコンピュータを導入することになった。ところが、そのコンピュータがショートし、感電した学生に超天才的な計算能力が備わってしまう……。驚異的な力を持つ学生をめぐる騒動を描いたディズニー・コメディ。

テニス靴をはいたコンピューター

M大学の学生デクスター(カート・ラッセル)と仲間は理事会会議を盗聴し、敬愛するキグリー教授(ウィリアム・シャラート)の欲しがっていたコンピューターが、貧乏大学の故に購入できないと聞きガッカリした。あきらめきれぬ彼らは相談し、町の実業家アルノー(シーザー・ロメロ)の所に押しかけ、コンピューターを寄付してもらうことに成功した。このアルノー、実は大きな賭博組織のボスだった。貧乏大学にコンピューターが設置され、教授、学生は張り切った。ところが、雨に濡れたままデクスターがヒューズの交換をしようとして誤って配線をショートさせ、全身火花を発する電撃ショックを食らってブッ倒れた。その瞬間コンピューターに蓄積されていたすべての記憶がそっくりそのままデクスターの頭は引越し、落第生だった彼は百科辞典顔負けの大天才になったのだ。試験は満点、暗記力抜群、ヒギンズ校長(ジョー・フリン)もビックリ。噂を聞いたアルノーは言葉巧みに競馬場、ルーレットと連れ出したが、百発百中の始末。そしてデクスターの名はアメリカ中に広まった。

公開年:

1969