この正直で妥協のないコメディーでは、ポールとアリーが日々の仕事に追われながらも、年老いた両親、住宅ローン、2人の関係の変化、小さなルークとアバの子育てなど、さまざまなことに奮闘する。
親なら誰もが知っているが決して認めないパラドックス。それは、子供のために死ねるが、ともすれば殺してしまいたいと思ってしまうことだ。ポールは思いやりのある父親だが、自分が思っていたような人間ではないことに気付く。パートナーのアリーはレコーディングスタジオを経営し、ポールとは笑いが絶えない。特技は眠ったまま子供たちに絵本を読み聞かせることだ。