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フシは最初、地上に投げ込まれた“球”だった。 持っていたのは 「刺激を受けた物の姿へ変化できる能⼒」と「死んでも再⽣できる能⼒」。 球から⽯、オオカミ、そして少年へと姿を変化させていくが、 赤子のように何も知らぬままさまよう。 やがて出会う人々に⽣きる術を教えられ温かい感情を知り、 人間を模して成⻑していくフシ。 宿命の敵・ノッカーとの壮絶な闘い、⼤切な人との別れ… 痛みに耐えながら自分の⽣き方を選びとり、⼒強く⽣きるフシの永遠の旅を描く。
不滅のあなたへ
作品詳細
フシは最初、地上に投げ込まれた“球”だった。
持っていたのは
「刺激を受けた物の姿へ変化できる能⼒」と「死んでも再⽣できる能⼒」。
球から⽯、オオカミ、そして少年へと姿を変化させていくが、
赤子のように何も知らぬままさまよう。
やがて出会う人々に⽣きる術を教えられ温かい感情を知り、
人間を模して成⻑していくフシ。
宿命の敵・ノッカーとの壮絶な闘い、⼤切な人との別れ…
痛みに耐えながら自分の⽣き方を選びとり、⼒強く⽣きるフシの永遠の旅を描く。
- 公開年:
- 2021 – 2025
- ジャンル:
- ドラマ,
- アクション&アドベンチャー,
- アニメーション,
- アニメ,
- ファンタジー
- 年齢制限:
- 企画・制作:
- ⼤今 良時
- キャスト:
- 川島零士
- 理絵引坂
- 内田彩
- 愛河里花子
- 斎賀みつき
- 津田健次郎
エピソード
シーズン1
S1:第1話「最後のひとり」
何者かが地上に投げ入れた球。大地を転がり、石やコケ、白いオオカミへと姿を変えた“それ”は少年が暮らす小さな家にたどりつく。豊かな土地を求めて去った仲間をひとり待ち続けていた少年は、オオカミと旅に出る。
S1:第2話「おとなしくない少女」
少年に姿を変え歩き続けた“それ”は、到着した森の大地ニナンナで突然何者かに襲われる。ニナンナでは少女マーチが穏やかな暮らしを送っていたが、隣国の役人ハヤセが祈祷師ピオランと村に現れる。
S1:第3話「小さな進化」
少女マーチは森で出会った不死身の少年を“フシ”と名付けた。少年の姿だが人間らしい意識は持たず、食事や会話もままならないフシにマーチは優しく接した。彼女とのふれあいを経て、フシの心に変化が起こっていく。
S1:第4話「大きな器」
フシの不死身の能力に興味を持ったハヤセは、フシ、マーチ、パロナ、そしてピオランをヤノメ国へ連行する。華やかで活気にあふれたヤノメの街を楽しんでいたがハヤセは密かに恐ろしい企てを進めていた。
S1:第5話「共にゆく人」
夜の闇にまぎれて監獄を出たフシたちは、ヤノメ国から脱出しようとする。マーチは、「一緒に大人になろう」とフシに笑いかける。しかし、ハヤセ率いるヤノメの一団はフシたちの逃亡を許すはずはなく…。
S1:第6話「私たちの目的」
わずかな“人間らしさ”を獲得しひとり旅立つフシ。森で老婆ピオランと再会し少しずつ言葉や文字、人間としての生き方を教わっていく。ある夜フシは森の中から現れた奇妙な触手に襲われ、“観察者”がその姿を現す。
S1:第7話「変わりたい少年」
フシとピオランは酒爺(さけじい)の店で仮面の少年グーグーに出会う。ある出来事のために素顔を隠し、使用人として働いているグーグーは、謎めいた少年フシに、どこか親しみを感じる。
S1:第8話「怪物兄弟」
フシ、グーグー、ピオラン、酒爺、金持ちの一人娘リーンの共同生活が続く。リーンに憧れるグーグーは彼女との暮らしにほのかな期待を抱く。ところがある日、酒爺から自分の体の大きな秘密を知らされたグーグーは…。
S1:第9話「深い記憶」
兄弟の絆を深めていくフシとグーグー。グーグーはフシに「死ぬこと」について教えながら、かつて兄とともにお金持ちの家で雇われていた頃、家族の意味に気付かされた時のことを思い返す。
S1:第10話「新しい家族」
森の中に現れた謎の敵“ノッカー”。マーチの器を奪い無数の触手でフシたちを追い詰める。フシとグーグーは懸命に戦うが、絶体絶命のピンチに。だがグーグーは自分にしかできない攻撃方法を思いつく。
S1:第11話「過去からの贈り物」
フシとグーグーは青年へと成長した。グーグーは生き別れた兄と再会し、リーンの16歳の誕生日パーティーに招かれる。親が決めた相手と結婚しなければならないリーンはその胸中をフシに打ち明ける。
S1:第12話「目覚め」
グーグーとリーン。ついに二人の心が通い合おうとしたとき、屋敷にノッカーが現れた。招待客たちは悲鳴をあげながら逃げまどう。フシはおびえる人々を外へと逃がしグーグーとともにノッカーに挑む。
S1:第13話「高みへの意志」
酒爺たちに別れを告げたフシは、タクナハの地をひとりさまよっていた。道すがら、観察者に自分の存在理由や生き残った意味を問いかけるが、満足な答えは返ってこない。やがてフシを追って、ある人が旅に合流する。
S1:第14話「自由の島・ジャナンダ」
少女トナリに導かれジャナンダ島へやってきたフシ。そこは凶悪殺人犯たちを囚人として集めた島だった。囚人たちは望みをかなえるために、闘技場で殺しあうという。ピオランを救いたいフシは闘技場で戦う。
S1:第15話「トナリという名の少女」
バーサーカーとの戦いの最中、ニナンナの少女パロナの姿に変身したフシ。その意味を悟りショックを受ける。トナリはフシを仲間に引き入れようとピオラン救出への協力を申し出るがフシはまだ信じきれずにいた。
S1:第16話「子どもたちの夢」
ノッカーとの戦いに勝利を収めたフシ。トナリや島民との共闘はフシの心に変化をもたらした。そして次はいよいよ島からの脱出をかけた決勝戦。その戦いの場に現れたのは…。
S1:第17話「先覚者」
フシを倒し優勝したハヤセは島民たちに意外な提案をする。眠らせたフシをいよいよ我が物にしようと企むハヤセ。そこへ、フシを助け出そうとやってきたトナリとその仲間たち。無敵のハヤセに果敢にも挑むが…。
S1:第18話「進み行くために」
フシを救出するためトナリはひとりジャナンダ島へ戻る。二人は島を脱出しようとするが海が荒れたため洞窟で一夜を過ごす。翌朝、観察者によってノッカーの出現が知らされジャナンダの街には、信じられない光景が…。
S1:第19話「さまよう殺意」
フシは島民たちを守るためノッカーの集団と戦うが仲間たちの命の火が次々と消えていく。大切な人を助けられない自分自身を呪うフシ。一方、トナリとサンデルの前にはハヤセが立ちふさがりフシにある決断を迫る。
S1:第20話「残響」
フシはピオランが待つゼダンの港へと戻る。しかし、ノッカーを引き寄せてしまう自分の存在はピオランに危険を与えてしまう。もう会わない方がいいのではないか。ピオランを案じて再会できずにいたフシだったが…。
シーズン2
S2:第1話「転生する愛執」
老婆ピオランとの別れから40年。不死身のフシはたったひとり、孤独で退屈な島での日々を過ごしていた。「もう誰にも会わない」そう決めたはずのフシの前に、ヤノメ国の少女・ヒサメが現れる。
S2:第2話「鼓動する遺言」
窮地のフシを救ったのは、かつての仲間・ジャナンダのトナリだった。トナリはフシに自分の素性を明かそうとはせず、ただ「これまで出会ってきた人の顔を見せてほしい」と願う。
S2:第3話「待ち望まれた者」
居場所を転々としながら仲間を探すフシのもとへ、守護団はたびたび現れた。ハヤセの6代目継承者・カハクが訪ねてきた時、街にはフシを異端とするベネット教が広まっていた。
S2:第4話「視える青年」
「新しい世界を与えてやる」ボンシェン王子の言葉に、わずかな感動を覚えたフシ。フシは王子の妹のポコア、付き人のトドとも知り合う。だが、このままウラリスに留まるとノッカーが襲ってくるかもしれない。
S2:第5話「聖者の遠征」
ノッカーを倒しながら各地をめぐり、支持者を集めていくフシたち一行。旅の途中で立ち寄ったイルサリタ国ウガ城で、フシは城主の娘・アンナを生き返らせてほしいと頼まれる。
S2:第6話「異端の徒」
野営地の夜、カハクに求婚され戸惑うフシ。フシ自身の意思とは別に、パロナの体はカハクの抱擁に拒否反応を起こしてしまう。
S2:第7話「罰とゆるし」
溶けた鉄に焼かれ、肉体の崩壊と再生を繰り返すフシ。一方その頃、ベネット教によって捕らえられたボンシェン王子とトドは、パンを盗んだ罪で同じ檻に入れられた少年・チャボの境遇を聞く。
S2:第8話「夢の先」
大観衆が見守る中、死刑台のボンシェン王子めがけてギロチンの刃が落とされた。大教督・サイリーラは勝ち誇る。ボンシェン王子は死に、フシはベネット教によって異端と認定されたのだ。
S2:第9話「拡がる意識」
ノッカーの猛攻撃を受けたベネット教の総本山。フシは市民を逃がすために奮闘するが、戦闘は苛烈を極め、一度に多くの器を奪われてしまう。守れなかった人々の墓標を前に、フシは己の無力さを痛感するのだった。
S2:第10話「共鳴」
ノッカーがソニア国の王都レンリルを襲撃するまであと1年。レンリルの王女・アルメに謁見したが、信頼を得ることができない。修行の合間に街へと出かけたフシは、土器人の少女を助け、船で一緒に暮らし始めた。
S2:第11話「肉の価値」
船での修行を終えたフシは王都レンリルに降り立つ。ノッカーはこの平和で美しい都市を襲うと予告した。フシは半年後に向けて、気を引き締める。その頃、ウラリス王国ではレンリルへの出兵準備が整わんとしていた。
S2:第12話「ベールが秘めるもの」
王都レンリルを守るには、すべての民の信頼を勝ち取る必要がある。市民兵に接触し、交流を深めるハイロ。ハイロはフシに、ベネット教の手で「悪魔つきの子」として育てられた過去を語る。
S2:第13話「賢者の正体」
メサールが王女アルメから手に入れたのは、王都レンリルの地下水路の地図。広大な水の道は、ノッカーの侵入経路になりうる。地下に鉄板を張り巡らし、地上の家々を作り替え、防壁を築く。
S2:第14話「再生の朝」
ウラリス兵、レンリル兵の助けを借りて、王都防衛の準備は順調に進んだ。ノッカーとの決戦の日を前に、カイ、ハイロ、メサールは、運命の選択を迫られる。
S2:第15話「摩耗する自我」
戦いの火ぶたは切られた。レンリルには決して入らせまいと、フシは強化した能力でノッカーを撃退。状況は優勢に思えたが、敵は見えない場所から凶悪な一手を仕掛けていた。
S2:第16話「不滅の三戦士」
三人の死は、フシに強い怒りと深い悲しみをもたらした。目覚めたフシは、鬼神のごとき勢いでノッカーの群れを殲滅する。一人きりで戦況を覆そうともがくフシだったが、ノッカーの罠に囚われてしまう。
S2:第17話「守りたいもの」
フシだけが、生きる痛みから逃げられない。カハクはそれを「呪い」と言った。不死身の秘密を握るボンシェンを、カハクが追及する。フシの人間性を守りたい。二人の意見は同じようでいて、相容れることはない。
S2:第18話「不死身の死」
ついに、フシが消えた。フシの器はすべてノッカーに奪われてしまった。夜の闇がレンリルを覆い、街にはノッカーの砲弾の音だけが響く。異変を察知し、フシを探すボンシェンの前に、二百年前の生贄の少女が現れる。
S2:第19話「そして日の出へ」
それははじめ、球だった。ただの球ではない。ありとあらゆるものの姿を写し取り、変化することができる。フシは、はじまりの姿に戻った。確信は無い。だが、希望は残されている。
S2:第20話「時代の終わり」
王都レンリルに夜明けが訪れた。恐ろしいノッカーは去り、市民たちは取り戻した平和に歓喜する。戦いの後始末を終え、ようやく訪れた休息のとき。仲間たちは口々に夢を語り合う。フシには新たな目標ができていた。