独占インタビュー:『フィニアスとファーブ』の共同クリエイターが語る制作秘話と今後の展開
投稿者 ディズニープラスナビ編集部
2026年3月23日
ディズニープラスで『フィニアスとファーブ』シーズン5が配信中!ダン・ポベンマイヤーとジェフ・“スワンピー”・マーシュが作品の今後について語ります。
天才的でハチャメチャな『フィニアスとファーブ』の世界へようこそ
夏休みがやってくると、フィニアスとファーブが暮らす街ダンヴィルは特別な魔法にかかります。次から次へと生まれる発明に、思わず口ずさみたくなるミュージカルナンバー、そして弟たちのことを告げ口しようと躍起になっている姉―そんなおなじみの夏休みが帰ってきます。
シーズン4のフィナーレから約10年。ファン待望の『フィニアスとファーブ』シーズン5がついに登場します。ディズニープラスで配信中の新エピソードには、さらなる冒険と想像力豊かなアイデアが満載です。
新シーズンの配信を記念して、共同クリエイターのダン・ポベンマイヤーとジェフ・“スワンピー”・マーシュに、音楽、想像力、そして番組誕生の舞台裏について伺いました。シーズン5を楽しむ前に、ディズニープラスでこれまでのシーズンや懐かしいエピソードをおさらいしてみてはいかがでしょうか。
『フィニアスとファーブ』シーズン5は、現在ディズニープラスで独占配信中。久しぶりに戻ってきたダンヴィルの夏休みを、ぜひお楽しみください。
カオスを生み出す共同クリエイター:ダン・ポベンマイヤー&ジェフ・“スワンピー”・マーシュ
コメディ、キャッチーな歌、豊かな想像力。これらが融合したアニメ番組『フィニアスとファーブ』を手掛ける、エミー賞®受賞歴のある共同クリエイター兼エグゼクティブ・プロデューサーにインタビューしました。ポベンマイヤーはこの作品にとって重要な悪役ドゥーフェンシュマーツ博士の声を、マーシュはエージェントPの上司である口ひげを生やしたモノグラム少佐の声を担当しています。
ダン・ポベンマイヤー&“スワンピー”・マーシュへの独占インタビュー
注:本インタビューは、内容を簡潔にまとめるため編集しています。
『フィニアスとファーブ』という番組の最初のアイデアはどこから生まれたのですか?
スワンピー・マーシュ:私たちはこれまで別の番組で4シーズンを一緒に作り上げてきて相性が良かったので、ずっと一緒に番組を作り続けたいと思っていました。それがまさに基盤ですね。
ダン・ポベンマイヤー:「これは面白い!一緒に何か作って、それを売ろう!そうすれば、もうバラバラに働く必要もなくなる」と盛り上がったのですが、結局、売れるまで13年もかかって、その間は別々に仕事をしていました。
ポベンマイヤー:簡単なことと思っていましたが、そうではありませんでした。『フィニアスとファーブ』の具体的なアイデアは、サウスパサデナのレストランで私が紫色のクレヨンで描いた絵から生まれました。そのレストランには肉用の包装紙が敷いてあり、料理を待つ間にお絵かきできるクレヨン缶が置いてあったんです。そこでフィニアスを描いて、とても気に入ったので、その部分をちぎって家に持ち帰り、夜にはファーブ、ドゥーフェンシュマーツ、ペリーを描きました。そしてスワンピーに持っていって、「こいつら、どうかな?」と聞いたんです。
マーシュ:2人揃って「最低」と言いました。
ポベンマイヤー:「そうだな、これは絶対うまくいかないな」という感じでした。
マーシュ:ひどいものでしたね。でも、他に良いアイデアがなかったので、とにかくこれで進めました。(2人とも笑う)
でも、その絵はかなり昔の話ですよね?
ポベンマイヤー:1993年頃だったと思います。私たちは20歳そこそこの若造。いや、1993年なら、32歳くらいか。計算が間違っていました。今ではすっかり年寄りです。
5シーズン経っても、番組は面白いままですよね。どのようにして新しいアイデアを生み出し続けているのですか?
マーシュ:番組がいまだに面白い、その前置きがいいですね。(2人とも笑う)
ポベンマイヤー:確かに、その前提はいい。
マーシュ:番組は、いまだに面白いです。
ポベンマイヤー:(皮肉っぽく)カリフォルニア州ターザナの店で手に入れたアイデア生成機があるんです。
マーシュ:(皮肉っぽく)壊れていましたが、修理したら、良いアイデアを自由自在に生み出せるようになりました。
「アイデアは尽きることのないバケツではありません。アイデアを多く生み出せば生み出すほど、さらに多くのアイデアが生まれます。それは井戸を掘るというよりも、筋肉を鍛えるようなものです」ダン・ポベンマイヤー
マーシュ:私たちを取り巻くチームも本当に素晴らしくて、とても面白い、とてもクリエイティブな人々がアイデアをもたらしてくれます。私たちが良いアイデアを出すこともありますが、ほとんどの場合、チームの良いアイデアを盗んでいるんです。
ポベンマイヤー:チームが何かアイデアを出すと、私たちが「それはいいアイデアだね」と言って採用し、私たちが評価されるんです!(2人とも笑う)
今後のシーズンについて、何かワクワクするような情報はありませんか?たとえば、あらすじや、ティーザー予告、隠れキャラとか?
ポベンマイヤー:かなり長い間、あるものを望んでいたキャラクターがいるのですが、ついにそれを手に入れることになります。そのエピソードが次の配信に含まれています。
音楽は物語を形作る上でどのような役割を果たしていますか?
ポベンマイヤー:多くの場合、まずストーリーを書き、それから歌を考えるのですが、先に歌が浮かんで、その歌に合わせてストーリーを書くこともあります。大半はストーリーが先ですね。ストーリーが歌に影響を与えていると思いますよ。
「私たちは、感情的な重荷を歌で表現するのが好きなんです。それがいつも一番楽しい作業なので」ジェフ・“スワンピー”・マーシュ
ポベンマイヤー:特に『フィニアスとファーブ/ザ・ムービー』や『フィニアスとファーブ/ザ・ムービー:キャンディス救出大作戦』では、オープニングのバージョンが複数ありました。最終的に、オープニングで表現したい感情はどれも、歌を作れば表現できるという結論に至りました。
マーシュ:歌の方がはるかに良い効果をもたらすのです。
作る側として、または視聴する側として、お気に入りのエピソードは何ですか?その理由も教えてください。
ポベンマイヤー:書くのが一番楽しかったのは、おそらく「夏休みはジェットコースター! / キャンディスの誕生日」ですね。あれは私たち2人だけで、「もし自分たちの番組があったら、どんなことが起きてほしいだろう?」と考えて作ったものですから。
マーシュ:あれが「私たちだけ」で作った一番純粋に『フィニアスとファーブ』らしいエピソードです。観るのは、今でも『フィニアスとファーブ/ザ・ムービー』が好きです。何度でも観返せます。
ポベンマイヤー:そうだね、あれは傑作。
マーシュ:それと『フィニアスとファーブ/スター・ウォーズ大作戦』。大好きです!
ポベンマイヤー:『フィニアスとファーブ/スター・ウォーズ大作戦』は本当に傑作ですね。私が自分たちの作品の中で一番気に入っているのは、初の1時間スペシャルだった「フィニアスとファーブ/夏はキミのもの!」のラスト11分間。最後のCM明けから終わりまでの部分は、エネルギッシュで勢いがあり、すべてが私の思い描いたとおりに機能していると感じます。あれが私のお気に入りだと思いますね。
マーシュ:私たちは良い作品をたくさん作ってきました。
ポベンマイヤー:まあ、よくやりましたよ。
マーシュ:ぜひ全作見て、あなたのお気に入りがどれか教えてくださいね。
コミコンの『フィニアスとファーブ』ファンについて、一番好きな点は何ですか?
ポベンマイヤー:私たちのキャラクターのコスプレをしている人を見つけると嬉しくなります。トークなどを始めようとしているときに、客席にフィニアスが3人、ペリーが4人とかいると、「これは良い観客になりそうだ」って思いますね。
マーシュ:最近気づいたんですが、長寿番組になるにつれて、本当にマニアックなキャラクターのコスプレをしている人を目にするようになったんです。この間はマックス・モデムのコスプレを見ました。あれは最高でしたね!
ポベンマイヤー:そうなんです!番組のたった1エピソードにしか登場しなかったキャラクターなんですよ。
マーシュ:1エピソードだけ!しかもほんの一瞬。あれは良かったですね。
ポベンマイヤー:そういえば、「浮遊している巨大な赤ちゃんの頭」のコスプレはまだ見たことがありませんね。
マーシュ:巨大な浮遊する赤ちゃん頭と、キャンディスを「ケビン」と呼ぶシマウマのコスプレを見てみたいですね。「ケビンに一票入れたよ」って言って近づいてくるような。
実生活で、ドゥーフェンシュマーツ博士やフランシス・モノグラム少佐に一番近いと感じるのはどんなときですか?
ポベンマイヤー:ドゥーフェンシュマーツ博士に一番近いと感じるのはどんなときかって?何かバカバカしいことをまくし立てたり、わめき散らしたりしているときですね。たとえば、「ワン・ダイレクションは、全員が同じ方向を向いている髪型だから、そういう名前なんだ」なんて言っているとき。そんなときは、ドゥーフェンシュマーツになった気分です。
マーシュ:それはまさにドゥーフェンシュマーツ。
ポベンマイヤー:しかもかなり古いネタ。昔は流行っていたけどね。
マーシュ:確かに。私たちも年を取ったな。私の場合は、上司らしく振る舞わなければならないときですね。突然、命令を出したり、若者に何をすべきか指示したりする人になるのです。まさしくモノグラム少佐っぽいですよね。
『フィニアスとファーブ』主要キャラクターとキャスト
フィニアス・フリン(声:ヴィンセント・マーテラ)
限りなく楽観的で、果てしなく前向きなアイデアに溢れる少年。夏休みの毎日をファーブと一緒に何かとてつもないものを作り上げるチャンスと思っています。この規模の大がかりな仕掛けを作るには少し若すぎるかもしれませんが、彼の熱意は周りの人々を巻き込み、楽しませてくれます。
ファーブ・フレッチャー(声:トーマス・ブロディ=サングスター(シーズン1~4)&デヴィッド・エリゴ・Jr.(シーズン5))
フィニアスの義弟、無口で動じないファーブ。どんなに突飛なアイデアでも、現実にするためにいつも手助けしてくれます。多くを語らない性格ですが、話すときはいつも完璧なタイミングで(そして驚くほど賢明に)口を開きます。
キャンディス・フリン(声:アシュレイ・ティスデイル)
フィニアスとファーブの姉。ひどく神経質で、滑稽なほど意志が固く、弟たちの最新の発明を「告げ口する」ことが自分の義務だと強く信じています。でも、その心の奥底では、弟たちを守りたいと思っています(もしかしたら、平穏な日を過ごしたいだけなのかもしれません)。
ドゥーフェンシュマーツ博士(声:ダン・ポベンマイヤー)
感情過多な「悪」の科学者。驚くほど悲劇的な過去と、自分を傷つけた人々への恨みに突き動かされ、エピソードごとに新しい「○○ネーター」を発明しています。しかし、ほとんどの場合、彼の構想は単に注目されることが目的なので、奇妙な方法ではあっても特に脅威的ではありません。
カモノハシペリー(声:ディー・ブラッドリー・ベイカー)
フィニアスとファーブのペット…その正体は、高度なスキルを持つ「The O.W.C.A」のスパイ、エージェントP。ドゥーフェンシュマーツ博士の企みを阻止し、「3つの州」を守っています。カモノハシにしては驚くほど表情豊かで、普段は言葉を発しません。
モノグラム少佐(声:ジェフ・“スワンピー”・マーシュ)
「The O.W.C.A」の有能な司令官。カモノハシペリーに対し、任務の概要を真剣に説明します(いつも徹底的にばかばかしい状況に囲まれていますが)。彼は頼もしくてプロフェッショナル。仕事がカモノハシの秘密エージェントのスケジュール管理であっても、それは揺るぎません。
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