花が咲き、ハチが飛び回る春、ルーやプーさん、ティガーはみんなで遊ぼうとウキウキ気分。しかしラビットは、春の大掃除が終わるまで家から出てはいけないと言い出す。果たしてラビットの決意を変えることはできるのか?
毎年、春になるとラビットがイースター・バニーになるが、今年は春の大掃除のことで頭がいっぱい。バニーがいないということは、プーさんにとってはハチミツ、ティガーにとってはイースター・エッグ探し、ピグレットにとってはイースター・バスケット、イーヨーにとってはフワフワのウサギ耳がないのということ。そしてルーにとっては楽しみがないということだ。それでもラビットはみんなに、ほこりを払ったりモップをかけたりするよう言い渡す。そこでルーは思いやりと知恵で、ラビットに特別な日は特別な方法で分かち合えることを気づかせる。