子供の頃の出来事によって人生を狂わされたタイロンとタンディ。数年後に出会った2人は、自分たちに闇と光の力が備わっていることを知る。希望と恐怖。クローク&ダガー。
ある悲劇の夜にそれぞれ愛する人を失ったタイロンとタンディ。だが本人たちは辛くも死を免れる。数年後、希望と特権に彩られたタンディの世界は冷笑と犯罪に満ちたものとなり、一方のタイロンは闇を抱え、心を閉ざして生きていた。事件以来初めて再会したとき、タイロンはテレポートの力を、タンディは光の短剣を操る力に目覚める。はじめは制御に苦しみながらも、少年と少女は新たに身につけたその力を使い、自分たちの正義を追い求めていく。子供の頃に奪われた人生を取り戻しながら…