アスダル年代記：アラムンの剣

タゴンが“アラムンの再来”として王座に就き８年あまり。30の氏族からなるアゴ族の大統一を成し遂げたウンソムは“イナイシンギの再来”となり、アスダルとの全面対決のために連合軍を率いて戦いの地へと向かう。このとき、アラムンの墓とアラムンの正体が200年の時を超えて明らかになる。また「ケヤキの木が裂かれ我が剣が現れるとき、アラムンが使命を伝えるだろう」とのお告げが下される。

果たして“アラムンの剣”とは何なのか。そしてその持ち主は、真の“アラムンの再来”とは誰なのか。決してアラムンになれない“イナイシンギ”ウンソムの混乱と、“アラムンの再来”を宣言しながらも新たな試練に見舞われるタゴンの葛藤。タニャ、サヤ、テアラは協力と決裂を繰り返すなか、ウンソムとタゴンは最後の戦いへと向かっていく。

果たして伝説となり生き残れるのは誰なのか。

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