ディズニープラスで配信中のコメディ12作品
2025年10月23日
ジャンルを超えたコメディから懐かしの名作、ラブコメ、シットコムまで、笑いたいときにおすすめの傑作コメディを厳選。
笑いのツボや好みはいつも同じとは限りません。鋭い風刺が欲しい日もあれば、甘いロマンスを観たい日、スーパーヒーローのジョークだけで笑いたい日もあるでしょう。ディズニープラスで傑作コメディを探したい人に、12のコメディ作品を“雰囲気別”に分類してご紹介します。その日の気分に合わせて、ユーモアたっぷりの作品に出会えます。ブラックコメディ・ミステリーから家族で観たい懐かしの人気作まで、思わずニヤリと笑える選りすぐりの作品をご紹介しましょう。
ジャンルを超えたコメディ作品
『マーダーズ・イン・ビルディング』
実録犯罪マニアのチャールズ=ヘイデン・サヴェージ(スティーブ・マーティン)、オリバー・パトナム(マーティン・ショート)、メイベル・モラ(セレーナ・ゴメス)が住むマンハッタンの高級マンションで、ある日不審死が発生する。事故ではないと疑う彼らは、独自の調査を始め、ポッドキャストを開始する。隠し通路やぶつかり合う推理、そして彼ら自身の心の奥底に潜む後悔など、真相を追ううちに、彼ら自身の物語も明らかになっていく。
2025年にシーズン5が配信開始となるなど多くのファンを惹きつけている本シリーズは、ヒッチコック風のひねりとファン心理への鋭い風刺が絶妙に交錯し、シーズン1公開時には優れた数々の記録を樹立。アマチュア探偵の魅力と危うさ、その両方を描き出す、中毒性抜群のミステリー・コメディです。
『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』
FX製作『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』は、共同生活を送るヴァンパイアたちのナンドール(ケイヴァン・ノヴァク)、ラズロ(マット・ベリー)、ナジャ(ナターシャ・デメトリウ)、コリン・ロビンソン(マーク・プロクシュ)が繰り広げる夜ごとの騒動を、ドキュメンタリースタイルで描くコメディシリーズ。かつて彼らに仕え、今は友人である人間のギレルモ(ハーヴィー・ギレン)と、ヴァンパイアの官僚であり知人でもある「ガイド」(クリステン・シャール)の力を借りながら、彼らは現代のアメリカの郊外スタテンアイランドを自由に闊歩する。
懐かしの定番コメディ
『フォーチュン・クッキー』
フォーチュン・クッキーの魔法により、精神科医のテス・コールマン(ジェイミー・リー・カーティス)と反抗期まっただ中の娘アンナ(リンジー・ローハン)の体が、人生で最も忙しい金曜日に入れ替わってしまう。テスの前には高校でのテストやバンドのリハーサルが立ちふさがり、アンナはセラピーセッションと結婚式の準備に悪戦苦闘。
入れ替わりによる大混乱を見事に演じきったカーティスはゴールデン・グローブ®賞を受賞。入れ替わりの混乱の中で、母と娘は互いを理解し、信頼を取り戻していきます。そして、予想もしなかったギターの音色を耳にします。
『プリティ・プリンセス』
内気な女子高生ミア・サーモポリス(アン・ハサウェイ)は、父親がジェノヴィア王国の王子であり、自分が本物の王女であることを知らされる。威厳に満ちた祖母クラリス女王(ジュリー・アンドリュース)から短期集中のプリンセス教育を受けるが、イメージチェンジで思わぬ騒動を招き、マスコミにも追われることに。やがてミアは、“自分らしさ”と“女王としての責任”の狭間で、人生をかけた選択を迫られる。
原作はメグ・キャボットの小説。ゲリー・マーシャル監督が手がけた本作は、未知の世界で戸惑う主人公の成長をコミカルに描き出しました。ジュリー・アンドリュースの記念すべき実写復帰を称えるとともに、アン・ハサウェイの初々しい魅力を余すところなく伝え、現代版シンデレラの一大ブームを引き起こす作品となりました。
『ミセス・ダウト』
失業中の俳優ダニエル・ヒラード(ロビン・ウィリアムズ)は、離婚後、何とか子供たちと過ごすために毒舌のイギリス人家政婦"ミセス・ダウト"に変身する。精巧な変装用キットを駆使し、即興の料理ショーや慌ただしい着替えを乗り越えながら、ダニエルは家族との絆を取り戻していく。しかし、今度は元妻の新しい交際を邪魔しそうになるのだった。
クリス・コロンバス監督の感動的なコメディは、家族の再生する力と、血のつながりを超えた絆を称え、ときには最高の変装こそが真の愛情を明らかにすることを証明します。
ラブコメディ
『恋のからさわぎ』
転校生のキャメロン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、学校のアイドル的存在のビアンカとデートするためには、彼女の姉で強烈に独立心の強いキャット・ストラットフォード(ジュリア・スタイルズ)が先に誰かとデートすることが条件だと知る。そこでキャンパス中を探し回り、得体の知れない男パトリック・ヴェローナ(ヒース・レジャー)を買収。キャットの警戒心を解くように画策する。
ワシントン州タコマを象徴するスタジアム高校を舞台に、ジル・ジェンガ―監督は90年代ロックと畳みかけるような軽口の応酬を組み合わせ、10代の究極の反抗の中で展開される正統派ロマンスを描き出します。
シットコム
『アボット エレメンタリー』
舞台はフィラデルフィアのアボット小学校。学校の設備がどれほど老朽化しても、2年生の担任教師ジャニーン・ティーグス(キンタ・ブランソン)の楽観主義は揺るがない。ドキュメンタリー撮影班が、控えめな代用教員のグレゴリー・エディ(タイラー・ジェームス・ウィリアムス)、頭の切れる校長エヴァ・コールマン(ジャネル・ジェームズ)、ベテラン教師のバーバラ・ハワード(シェリル・リー・ラルフ)の様子を撮影する間も、教師たちはわずかな支給品をやりくりしながら毎日の授業を成功させようと奮闘する。
主演女優と制作者の2役を兼ねるキンタ・ブランソンの視点によって、この風刺のきいた教室コメディは、笑わせるだけでなく授業計画への関心も刺激します。
『フィラデルフィアは今日も晴れ』
下劣な落ちこぼれになることは簡単そう?しかし、自己中心的なマック、チャーリー、デニス、フランク、ディーにとって、それはもはや名人芸だ。FXの『フィラデルフィアは今日も晴れ』に登場するのは、閑古鳥が鳴くパディーズ・パブのオーナーたち。陰謀や悪巧みを何よりも愛し、互いの不幸を喜んでばかりいる堕落した人間の集団だ。
『ママと恋に落ちるまで』
2030年、建築家テッド・モスビー(ジョシュ・ラドナー)は、子供たちの前で、理想の女性に出会うまでの数十年について語り始める。回想に登場するのは、恋のアシストの達人バーニー・スティンソン(ニール・パトリック・ハリス)、ロースクールに通うマーシャルと恋人のリリー、そして記者として世界中を飛び回るロビン。テッドは仲間たちとバーで軽口を交わしながら、そこにお約束のジョークや心揺さぶる展開、そして“黄色い傘”のヒントが織り込まれ、物語は9シーズンにわたって続いていく。
カーター・ベイズとクレイグ・トーマスが手がけるラブコメディは、ときに最高の旅にはそこに至るまでの長い長い物語があることを教えてくれます。
『シフティング・ギアーズ』
妻に先立たれたマット(ティム・アレン)は、悲しみに暮れながらも頑固な性格のまま、クラシックカー修理工房を几帳面に経営している。そんな中、疎遠になっていた娘のライリー(カット・デニングス)が、元気いっぱいの2人の子供を連れて戻ってくる。突然、グリースまみれの車の脇に科学の実験道具が置かれる生活が始まり、親子3世代で家事、門限、そして馬力の概念について話し合うはめに。
ジュリー・サッカー・スカリーとマイク・スカリーが制作したこのマルチカメラシットコムは、気難しい父親の短いジョークと心のこもった修理を通して、家族もエンジンと同じように1つ1つのパーツがうまく連携すれば、最高の力を発揮することに気づかせてくれます。
アクションコメディ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Volume 3』
マーベル・スタジオが贈る『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Volume 3』では、銀河一の落ちこぼれチームが新たな一面を見せる。
コレクターから惑星ノーウェアを買い取った後、サノスに破壊された地域の復興に取り組むガーディアンズ。彼らは、自分たちだけでなく、過酷な宇宙から逃げてくるすべての難民のために安全な避難所を作ろうと決意する。しかし、そうした日々も長くは続かない。ロケットの壮絶な過去が再びチームを危機へと導いていく。ガモーラを失ったショックから立ち直れないピーター・クイルだが、ロケットの命を救うために再び仲間を集め、失敗すればすべてを失う危険な任務に立ち向かう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Volume 3』を配信で観る
『フリー・ガイ』
フリーシティの銀行員ガイ(ライアン・レイノルズ)は、毎日激しいカーチェイスが繰り広げられる世界を陽気に生き抜いている。しかし、そんな彼の前に凄腕プログラマーのミリー(ジョディ・カマー)が現れ、真実を告げる。ここはミリーがプレイするオンラインゲームの世界であり、彼はそのモブ(背景)キャラなのだ、と。自我が芽生えたガイは、ゲームのコードを書き換えながら何でもありのカオスの中で善行を積み、ゲームを構築するデータを求めて欲深いゲーム会社のアントワンに挑む。
ショーン・レヴィ監督は、メタジョーク、華麗なアクション、そして甘いロマンスを融合させ、創造性と自由意志の力をユーモアたっぷりに描き出しています。
長寿番組のシットコム、心地よいノスタルジー、壮大な伏線回収など、この笑いに満ちた作品リストを見れば、コメディには無限の可能性があると納得できるはず。今回ご紹介した作品はディズニープラスですぐに視聴できるので、アクションコメディとラブコメを組み合わせたり、シットコム漬けの一週間を送ったりしてみてください。気になる作品はお気に入りに登録しておけば、いつでも好きなときに笑ってリフレッシュできます。ユーモアあふれるジョークの数々が、あなたをお待ちしています。
ディズニープラスとは
Disney+ (ディズニープラス) は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も。ここでしか見られないオリジナル作品も見放題。
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