映画『ホーム・アローン』シリーズ完全ガイド：全6作のあらすじ＆キャストを振り返り

2025年12月8日

映画『ホーム・アローン』シリーズを楽しむために全6作のストーリーとキャスト情報をまとめてご紹介します。

ホリデーシーズンにクリスマス定番映画の『ホーム・アローン』シリーズを1本も観ないなんてありえません。映画製作のレジェンド、ジョン・ヒューズが着想した第1作をはじめ、作品ごとに異なる舞台設定やドタバタエピソードが散りばめられており、シリーズを通して世界中の人に愛されています。これからご紹介する『ホーム・アローン』シリーズ完全ガイドであの頃の思い出をそっと呼び起こしてみませんか。お気に入りに登録して、クリスマスならではのちょっとした一気見を楽しみましょう。

映画『ホーム・アローン』シリーズを配信で一気見しよう

1990年公開の第1作目から、2021年製作のディズニープラスオリジナルまで、映画『ホーム・アローン』シリーズ全6作品はディズニープラスで見放題配信中！全作品のあらすじを公開順にご紹介します。

『ホーム・アローン』

ケビン・マカリスター（マコーレー・カルキン）が窓辺に座り、両手を合わせて何かを企んでいるようなようす — 『ホーム・アローン』、20世紀フォックス

まずは、すべての始まりとなった定番作品から。

パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだマカリスター家。だが、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は…8歳のケビンだった！家に取り残されたケビンは、最初のうちは好きなだけジャンクフードを食べたり、テレビを見たり、自由を満喫していたが、問題が発生する。泥棒のハリーとマーブが、留守になったマカリスター家に強盗に入ろうと企んでいたのだ。ケビンは、悪知恵と創意工夫を凝らして巧妙な罠を仕掛け、繰り返し侵入しようとする泥棒を阻止しようと奮闘する。その頃、母のケイトは必死に息子のもとへ戻ろうとしていた。

クリスマスの定番となった本作は、クリス・コロンバスが監督、ジョン・ウィリアムズが音楽を担当。ジョン・ヒューズが、自身のトレードマークであるドタバタのコメディ要素とまっすぐな感情表現を巧みに織り交ぜた脚本に仕上げています。

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『ホーム・アローン2』

ニューヨークで、運転手に白いリムジンのドアを開けてもらい、降りてくるケビン・マカリスター（マコーレー・カルキン） — 『ホーム・アローン2』、20世紀フォックス

クリス・コロンバス、ジョン・ヒューズ、主演のマコーレー・カルキンが再びタッグを組み、ビッグアップルを舞台に2度目の大冒険に挑みます。

またまた、ケビンは家族とはぐれてしまった。家族揃ってマイアミ旅行…のはずが飛行機を間違えて一人ニューヨークに着いてしまった。ケビンは父親のクレジットカードを手に、マンハッタンで高級ホテルにチェックイン。高価なルームサービスを頼み、贅沢な暮らしを満喫する。ところが、ケビンの豪華な都会の休暇に邪魔が入る。かつての宿敵ハリーとマーブに遭遇してしまったのだ。2人は今回もまた、「クリスマスに子どもを甘く見てはいけない」という教訓を痛感することになる。

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『ホーム・アローン3』

アレックス・プルイット（アレックス・D・リンツ）が、ラジコンカーのコントローラーを手にいたずらっぽい表情をしている — 『ホーム・アローン3』、20世紀フォックス

頭上注意！『ホーム・アローン3』には、ケビンのように巧妙な罠を仕掛けるのが得意な新しい主人公アレックス・プルイットが登場します。

国際犯罪集団がマイクロチップを隠したオモチャの車が、ひょんなことで８歳の少年アレックスの手に渡ってしまう。水ぼうそうで1人留守番をしていたアレックスは、彼の家が秘密のマイクロチップを探し求める犯罪者たちに狙われるとすぐに行動を起こす。小さなペットの助けを借り、アレックスはお手製の罠を使って強盗を出し抜いていく。

本作でも脚本と製作を担当したのはジョン・ヒューズですが、監督は『ホーム・アローン』と『ホーム・アローン2』で編集を担当したラジャ・ゴズネルが務めました。

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『ホーム・アローン4』

プレスコット（エリック・アヴァリ）とグータッチするケビン・マカリスター（マイク・ウェインバーグ）。それを見守るケビンの家族 — 『ホーム・アローン4』、20世紀フォックス

『ホーム・アローン4』では、マカリスター家が再登場。

ケビンは両親の離婚に直面し、クリスマスを父親の恋人の家で過ごすことになる。彼女は大資産家、広大でゴージャスなハイテク仕様の豪邸に住んでいた！しかも、クリスマスにはロイヤルファミリーの王子様がやって来るのだという！そんな中、悪名高い「ウェット・バンディッツ」の一員マーブが妻であり相棒であるヴェラとともに舞い戻ってきた。王子を誘拐しようと狙っているのだ。ケビンは、これまでのスキルと新しいテクノロジーを駆使して犯罪集団を阻止し、クリスマス、そしておそらく両親の結婚も守り抜く。

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『ホーム・アローン5』

鏡に映る自分たちの姿を見て、いたずらで変わり果てた髪や顔にびっくり仰天しているジェシカ（デビ・メイザー）とヒューズ（エディ・スティープルズ） — 『ホーム・アローン5』、フォックス21 テレビジョン・スタジオ

シリーズ第5弾では、新しい子どもと新しい悪者がおなじみのストーリー展開の中で大奮闘します。

都会から田舎町へ引っ越してきたフィン・バクスターと姉のアレクシスは、クリスマスパーティーに出かけた両親が雪で帰れなくなり、2人きりで自宅に取り残されてしまう。高価な絵画を盗む計画を企てた泥棒一味の悪巧みを知ったフィンは、侵入を防ぐため大量の罠を仕掛ける。大ピンチに陥ったフィンの撃退作戦が始まる！

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『ホーム・スイート・ホーム・アローン』

マックス・マーサー（アーチー・イェーツ）が、ビリヤードのボールを装填したお手製銃を構え、画面の外の何かを狙っている — 『ホーム・スイート・ホーム・アローン』、ディズニープラス

定番のホリデー映画『ホーム・アローン』シリーズから、新たなアドベンチャー・コメディが登場。ディズニープラスオリジナルの最新作では、おなじみのドタバタ劇に、有名人の新たなキャストが登場します。

マックス・マーサーは、休暇で日本へ出かけた家族に誤って取り残され、ひとりぼっちで家に置き去りにされてしまう。母親はマックス1人を残してきたことに気づき、家に戻ろうと時間のやりくりに奮闘していた。その頃、貴重な“家宝”を取り戻そうとする2人の侵入者に遭遇したマックスは、昔ながらの巧妙な罠とハイテク技術を組み合わせて侵入者を撃退しようと、次々に痛快なハチャメチャ騒動を巻き起こす。

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