威嚇しながら弓矢を引くネイティリ(ゾーイ・ザルダナ)

広がり続けるパンドラの世界。『アバター』最新作を観る前に!シリーズをおさらいして『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の劇場公開に備えよう

2025年12月2日

家族、冒険、そして、息を呑む美しい世界。『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の劇場公開前に、これまでパンドラの世界を築き上げてきたシリーズの過去作品をおさらいしましょう。

ジェームズ・キャメロン監督による『アバター』シリーズは単なるエンターテイメントではありません。美しいパンドラの世界と圧倒的な映像表現で、世界中の観客を魅了してきました。

シリーズ3作目となる最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の劇場公開を控えた今こそ、前作をおさらいして物語を振り返る絶好のタイミング!本記事ではこれまでに公開された『アバター』シリーズの作品ごとのあらすじや見どころをご紹介します。さらに、現在配信中のメイキングドキュメンタリーも紹介。『アバター』シリーズをお気に入りに追加して、新作の劇場公開に備えましょう!

2009年公開『アバター』シリーズ1作目、パンドラの始まり

『アバター』

ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)がネイティリ(ゾーイ・ザルダナ)と寄り添い、一緒に弓を引いている。
『アバター』、20世紀スタジオ

1作目の『アバター』で視聴者にお披露目されたのは、壮麗なパンドラの世界とそこに暮らすナヴィたちの姿でした。

22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで<アバター計画>に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。パンドラに暮らすナヴィの信頼を得るべくアバターを操縦していた元兵士ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は、いつしかナヴィのネイティリ(ゾーイ・ザルダナ)との絆を深め、次第にパンドラこそ自分の居場所だと感じ始める。やがて、ジェイクは、この”新しい世界”と“もといた世界”のどちらを選ぶかで揺れ動くことに。

『アバター』は、他に類を見ない壮大な冒険の基礎を築き、その世界観と登場人物を鮮烈に印象づけました。生態系のバランス、文化的つながり、そして忠誠心を問う選択というテーマが確立され、その画期的な視覚効果と綿密に組み立てられたストーリーテリングによって、本作は瞬く間に世界中で一大ブームを巻き起こしました。

『アバター』を配信で観る

2022年公開『アバター』シリーズ2作目、パンドラの海

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

キリ(シガニー・ウィーバー)がサンゴ礁で海の生き物たちと泳いでいる。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、20世紀スタジオ

作品の舞台は、前作『アバター』から約10年。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、パンドラの地平線を超え、これまで見たことのない世界へと観客をいざないます。今作では、部族の長として、そして子供たちの親としての責任を背負うジェイクとネイティリが、家族を新たな土地へと導き、迫りくる脅威に立ち向かいます。この第二作で『アバター』の世界観はさらに広がり、海の部族のメトカイナ族や、海の巨大な生物・トゥルクンといった雄大な海の生き物が登場します。古くからの教えを掘り下げ、パンドラの生態系とナヴィの文化に水がどのように関わっているのかを解き明かしていきます。

本作は、家族の絆や生き抜くための強さについて描かれています。次々と訪れる試練や緊迫の瞬間がジェイクたちを襲い続け、そして物語は『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』へとつながるのです。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を配信で観る

2025年12月19日公開『アバター』シリーズ3作目、物語は次の章へ

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』よりヴァラング(ウーナ・チャップリン)
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』、20世紀スタジオ

まもなく劇場公開される最新作では、ジェイクとネイティリの物語が進むにつれて、パンドラの知られざる真実が明らかになります。ジェイクの家族とパンドラの両方を未知の世界へと駆り立てる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、誰にでも当てはまるような普遍的なテーマと壮大なファンタジーとが融合したアクションアドベンチャーです。

この年末に最新作の劇場公開を控える今こそ、前2作品をディズニープラスでおさらいしましょう!

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』を観る前に、前2作品をおさらいしたほうがいい?

月明かりの下、海辺でツィレヤ(ベイリー・バス)の顔に触れるロアク(ブリテン・ダルトン)。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、20世紀スタジオ

絶対に必要というわけではありませんが、時間をかけて振り返る価値は十分にあります!『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は前2作品で描かれた世界観やキャラクターたちの心情の変遷の上に成り立っている物語。『アバター』でジェイクとネイティリの物語はどのように始まったのか、そして『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で2人の家族の世界はどのように広がったのかを知るなら、今が絶好のタイミングです!もちろん、前2作品を観なくても新作のストーリーは楽しめますが、シリーズを通して観ておくことで、キャメロン監督が紡ぐ冒険譚の奥行やテーマの深みをより理解でき、作品のテーマにより共感できること間違いなし!

『アバター』を配信で観る

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を配信で観る

ディズニープラスで配信中の『アバター』シリーズ関連作品

パヤカンという名のトゥルクンに手を置くロアク(ブリテン・ダルトン)。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、20世紀スタジオ

ディズニープラスでは、1作目&2作目である『アバター』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を見放題で絶賛配信中!

さらに、パンドラの世界を作り上げた制作過程やインタビューをお届けするドキュメンタリー作品を多数配信中。『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』を劇場で観る前にパンドラの世界をじっくり楽しみたい方は、ぜひディズニープラスで作品の裏側までお楽しみください。

シリーズ配信作品一覧はコチラ

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の劇場公開日

パンドラの風景に、ウィンドトレーダーズの船が浮かんでいる。
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』、20世紀スタジオ

巨匠ジェームズ・キャメロン監督が贈る、人類史上最高の映画シリーズ第3弾、ついに始動!『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、12月19日(金)より劇場公開予定です。

映画製作に変化と影響を与えた『アバター』の撮影の裏側

男性がデュアルモニターのパソコンでモーションキャプチャの作業をしている。
『炎と水―メイキング・オブ・アバター』、ライトストーム・エンタテインメント

2009年に公開された『アバター』は、映画業界に革命を起こしました。最先端のモーションキャプチャ技術を駆使することで、まるで写真のようにリアリティ溢れる視覚効果を実現。前代未聞の圧倒的な没入感を生み出した3D映像で、この作品は爆発的な大ヒットを記録し金字塔を打ち立てました。

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の撮影現場にいる、ジェームズ・キャメロン監督と、モーションキャプチャの衣装を身に着けた俳優たち。
『炎と水―メイキング・オブ・アバター』、ライトストーム・エンタテインメント

ジェームズ・キャメロン監督はその後も続編でさらに限界を打破し、最新技術を駆使してスクリーン上の世界を広げ続けています。画期的な映像表現と観る人の心をわしづかみにするヒューマンドラマ、そして物語の核となる深く胸を打つ物語を重ねた作品は、文化の垣根を超えて多くの人を魅了。「映画で何が実現できるのか」という定義さえも変えたのです。

『アバター』シリーズの裏側を知りたい方には、11月7日よりディズニープラスで配信が開始した制作の舞台裏を映した完全新作のドキュメンタリー『炎と水―メイキング・オブ・アバター』がおすすめ。『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の初公開映像も含まれており、最新作への期待が高まります!詳しくはこちら

『アバター』シリーズは全部で何作品?

  • 『アバター』(2009)

  • 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)

  • 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(2025)

  • 『アバター4』(2029)

  • 『アバター5』(2031)

『アバター』シリーズは、現在全5部作として製作が進められています。2025年に公開される『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は全5作の3作品目です。

『アバター』シリーズでは、『アバター』の森のオマティカヤ族から、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の海のメトカイナ族まで、作品を追うごとにパンドラの世界が広がっています。そして、これらの部族が一体となって、パンドラとその生態系の複雑で美しいタペストリーを紡いでいるのです。しかしそれと同時に、ナヴィと人間の入植者たちとの衝突も依然続いています。最新作の『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァランが人類と手を組み復讐を果たそうとするなど、かつてない衝撃の"炎の決戦"が幕を開けます。

作品ごとにパンドラの新たな一面が描かれる一方で、家族や環境の調和、文化の尊重といった物語の中心テーマは一貫して変わりません。過去の作品を観たことがある方も、そうでない方も、『アバター』の最新作を観る前にこれまでの物語をディズニープラスでぜひ視聴してみてください。パンドラのさまざまな生き物や文化、そしてナヴィと人間との対立についての知識を持って新作に臨めば、新作をもっと深く楽しめるはずです!ぜひ、お気に入りに追加して、ナヴィの世界に浸って、準備万端でパンドラへと旅立ちましょう!

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